相続のご相談

一般家庭でも相続税が気になる時代に

相続税も一般家庭で気にしなければならない時代になりました。
以前は約4%程度の家庭にしか関係のなかった相続税ですが、今後は誰でも相続税を気にする時代になって行くかも知れません。
税金以外にも「分割出来る遺産がない」「兄弟の資産を引き継ぐ」など争い事に発展しかねない相続が増えて行くと思われます。

◆基礎控除◆
3,000万円＋（法廷相続人×600万円）

課税対象のハードルが昔とは違いとても低くなり、相続税は「他人事では」なくなっています。
一般的に相続税は事後の対策は出来ず「事前対策」を しっかりと行っておくしかありません。
その上で一番重要と考えるのは「資産の状況整理」と「相続人との関係性」と考えます。資産の状況整理では弊社が提供するプライベートバンクserviceでの資産管理を行います。

 

相続資産の状況整理事項

• 純資産の把握
• 投資資産、有価証券評価
• 有価証券パフォーマンス計測
• 預貯金等の整理
• 不動産（住宅・別荘・貸家）の評価
• 保険の整理
• その他動産の整理
• 自社株評価
• 相続税試算
• 老後キャッシュフローの確認、流動性の確認

 

 

相続対策は「事前に」しか行えません

相続の問題は「税金」と「権利」の２つがあります。どの財産をどのように分けるか？が権利で
引き継いだ財産から課税されるものが「税金」です。財産を引き継いでから対策できることは数少なく、基本的には生前から対策を講じて行かなくてはなりません。対策を講じるにはまず財産状況と相続の権利状況を整理していきます。

問題の多くは相続税ではなく「権利の争い」

相続資産の状況整理ができれば具体的に「問題」を１つ１つクリアにしていきます。
すぐに解決できるものもあれば、時間をかけて行うことなど様々ことがあります。相続税自体は、財産を減らせば税額は減らすことが出来ますが、権利の争いに関しては中々短期間で解決することは難しいことがあります。

特に多い権利争いは

• 前妻の子への分割
• 自宅のみの相続分割
• 兄弟の遺産分割
• 借入金が多い相続分割
• 財産分与したくない家族

このような事例ではすぐに問題解決をすることは難しいかもしれませんが、まずは「どのような選択肢」があるのか？を提示させて頂きます。その上で少しづつ話し合いをしながら、円満な相続を迎えられるようにしておければベストです。

 

必要な専門家のサポートを受けられます

一般的な相続の場合、ご自身で全てを行う方もいらっしゃいます。実際にご自宅の相続登記は法務局でやり方を教えてくれますし、納税であっても税務署で教わりながら納税することが出来てしまいます。とはいえ、時間と労力がそれなりに掛かりますので弊社では必要に応じて「税理士」「司法書士」「弁護士」等の専門家のサービスを合わせてご提供しております。ファイナンシャルプランナーだけでは相続関連の全てを対応することが難しい場合があります。当社では提携の税理士・司法書士・不動産会社等と協力し問題解決をベストな方向へ導ける体制をとっておりますのでご安心してご相談頂けたらと思います。
お客様の資産規模・資産状況に応じて最適なプランを提案させて頂いております。

不動産と遺留分は特に注意を

相続と言えば不動産による評価引き下げが昔からよく活用されています。しかしながら昔から行われていた相続対策による不動産活用が昨今重荷になって現役世代に降りかかっているのも事実です。大きすぎる不動産により遺産分割がスムーズにいかない事も多いのです。
法的に守られた「遺留分」などもあり、遺言書があっても、スムーズにいかない相続はよくあるもの。生前から後継者のこともしっかり考えた、相続対策が必要とされています。
当社では、不動産・生命保険・金融資産をバランスよく考え、後々に悪い影響を残さない相続対策をご提案しております。また、すでに相続が発生してしまった場合においても、今から出来る選択肢をご提案させて頂きます。

 

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